書きたいことを少しづつ

一息に書くのは苦手でも、ゆっくりとならできるはず

物語を書きたくて

小説というとおこがましいが、物語を書き始めたのは約四年前だっただろうか。当時は、ただ頭の中で物語を想像しているだけだった。 ある日、友人が作家を目指していることを知る。そして、話を考えるのが好きなら一度くらい小説を書いてみてはどうか、と言わ…

学園もの(仮) 4

kakitaikoto-kaiteikitai.hatenadiary.com 高校に向かうため最寄駅まで歩く。本来なら自転車に乗っていくところだが、今回はそうはいかない。対して母親は自転車に乗っているので、重たい荷物は任せることにした。自転車だと十分とかからない道を、二十分か…

東方紅楼夢が間近に

東方紅楼夢の時期が迫ってきましたね。 紅楼夢には過去二回参加させて頂きました。そして、今回も参加する運びとなりました。 東方関連のイベントに参加するのはこれで七回目でしょうか。東京、大阪、福岡、岡山と観光を兼ねて行かせてもらっています。それ…

学園もの(仮) 3

kakitaikoto-kaiteikitai.hatenadiary.com 憂鬱な気分で起きる気力もなかったが、親に言われて仕方なく起きる。嫌な気持ちが身支度する足取りを重くさせていた。 先日に済ませておいた準備に不備がないか確認し、用意してもらった朝食を食べる。沈んだ顔をし…

学園もの(仮) 2

kakitaikoto-kaiteikitai.hatenadiary.com 入学式当日の朝。時に狂いなく目覚まし時計が鳴り響き、暗闇に深く沈んでいた意識が引っ張り上げられる。入学式が楽しみで嬉しくて眠れなかった、ということもなく熟睡。今日から高校生だ、などというわくわくした…

学園もの(仮) 1

春。まだ少し肌寒くも暖かな陽射しがそれの到来を告げる。ふんわりと流れていく風の中には、鼻孔をくすぐる芽吹いた草木の優しい香りが漂う。 春は出会いと別れの季節と言われているように、それぞれの人生で少なからず転機が訪れる。学生でいうと進学や進級…

書きたかったことを少しづつ

皆さん、初めまして。 秋篠目です。 日頃から面白いと思った物語を頭の中で想像しては、形にするまえに別のことに気をとられる性格。 そこをなんとかして打破したいと考えたのが、このブログである。 もともとブログに興味があったこともあり、この場で書く…